今年のMicrosoft Buildは｢デジタル・イベント｣。無料登録が始まりました - ギズモード・ジャパン

新たなイベントの形…？

Microsoft（マイクロソフト）が毎年開催する、開発者向けイベント｢Build｣。今年は新型コロナウイルスの影響を考慮してオンライン上で｢デジタル・イベント｣として5月19日〜20日に無料開催されることになり、イベント登録が始まりました。

ただしオンライン化されたとしても、CEOのSatya Nadella（サティア・ナデラ）氏によるキーノートや、Twitch上での48時間のワークショップなど、重要なコンテンツはしっかり盛り込まれています。一方で、マイクロソフトからの新発表などの案内は短縮されるようです。

また、開発者は2395ドル（約26万円）という高額な参加費を支払う必要がなくなります。一方で、現地での他の開発者やソフトウェア開発会社とのコンタクトができない、という欠点も…。このあたりは、メリットもデメリットもあるといえるでしょう。

先述のように今年は新型コロナウイルスにより、数多くのイベントが延期されたり中止されたり、あるいはオンラインへと移行しています。Google（グーグル）の開発者イベント｢Google I/O｣は、残念ながら中止されてしまいましたね。

しかしインベントのオンライン開催には世界中から参加でき、また移動時間が節約できるという大きなメリットがあります。検疫による移動制限は、テック業界のイベントの姿を大きく変えようとしているのかもしれません。

Source: Microsoft 1, 2 via The Verge

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May 06, 2020 at 09:00AM
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