【動画】つんく♂の娘が姉妹で参加 プロデュース絵本の英語版動画
つんく♂は「新型コロナウイルスの打撃はいろんな産業に厳しい打撃を与えたことは言うまでもありません」と前置きし「エンタメ業界も本当に苦しい。僕も仕事のほとんどが止まっています」と現状を語る。一方で「それでも手を止めるわけにはいかない。なぜならば、何かを生み出すことが僕らアーティストの役目であるなら作り続けることが出来る限り、すこしずつでも進んでいく、それが僕の信念だから」と仕事への矜持を説明する。
発売前の絵本『ねぇ、ママ？僕のお願い！』をYouTubeで動画として公開し、話題となった。ただ「動画の無料公開はあくまで一つの手法であり、経済的な成功例ではありません。空腹が創作意欲に勝ってしまったら、アーティストの手も止まってしまうでしょう」と展望を示す。そして「一日でも早く平和な世の中がやってきて、作品づくりに打ち込める、そんな日を待ち望むとともに、こんな時だからこそ、たくさんの人に自由に楽しんでもらいたい、そう思いました」と無料公開が新たな企画への布石になったそう。
絵本は17日に発売されるが、新型コロナウイルスの影響で販売店でのイベントは開催されない。「この作品を直接届けられないのも何か寂しいね」とつんく♂は語り「Zoom（もしくはSNS）とか使って『子育てあるある』トークイベントとか出来ないかな？ まあ、人集まるかわからんけど（笑）。ちょうど父の日も近いし『パパの日イベント」って題してみたいな」と双葉社の担当者に“無茶ぶり”し、今回のZoomイベントが行われることとなった。
さらに、絵本発売記念イベントは「子育て応援なんで、俺も双葉社も本の売上げから一部寄付しつつ楽しく子育てエピソードを分かちあえたらよくない？」という、つんく♂の思いに双葉社が賛同。印税の一部と売上げの一部を子育て支援団体へ寄付することになった。イベントは、子育てに関する悩みや質問を直接、つんく♂に話せる視聴者参加型のトークセッションイベントとなる。参加方法は、事前に子育てに関する相談を「#パパママのいいわけ」というハッシュタグを付けてツイッターへ投稿。採用された方はイベント当日にダイレクトメッセージでZoomに招待される。
また、Zoomでの会議の模様は、YouTubeで生配信され、自由に観覧できる。
『ねぇ、ママ？僕のお願い！』は小さい子どもが母に内緒のお願いをするハートフルな内容。モーニング娘。のOGも多くがママに。女性から共感される歌詞を書いてきたつんく♂が今度は子育てに奮闘するママに向けての絵本をプロデュースした。
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June 15, 2020 at 01:29PM
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つんく 、絵本発売記念でフリーZoomイベント開催「こんな時だからこそ、たくさんの人に」 - 紀伊民報
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