宅地に造成される見通しの日本庭園「攬勝亭（らんしょうてい）」（会津若松市柳原町）を巡り、敷地を所有する仙台市の不動産会社は３０日、工事着手届出書を会津若松市に提出した。年内にも着工し、庭木の伐採など作業に着手する見通し。工期は来年７月まで。同社は宅地の造成で整備される公園に、庭園内にある石造物の一部を移し、保存する方針。
攬勝亭は江戸時代に藩士の身分を持つ豪商だった長尾氏の邸宅内にあった庭園。国指定名勝「御薬園」（同市花春町）「可月亭」（同市材木町）とともに会津三庭園の一つに数えられた。
近年は手入れが行き届かない状態だった敷地を昨年、不動産会社が購入し、宅地に整備する計画を進めていた。一方、市民有志が「攬勝亭を守る会」をつくり、市に対して敷地の買い取りなど庭園の存続を求める要望活動を続けていた。
市は同社の手続きが適正だとして所有者の意向を尊重する方針を示していたが、市教委による庭園の調査を実施した。今年６月に行われた文化庁の調査官による現地確認では、国の文化財指定は困難との認識が示されていた。
"庭園" - Google ニュース
December 01, 2020 at 07:13AM
https://ift.tt/33ylOud
日本庭園「攬勝亭」年内にも工事 若松、一部石造物移設し保存 - 福島民友
"庭園" - Google ニュース
https://ift.tt/2reGlUV
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "日本庭園「攬勝亭」年内にも工事 若松、一部石造物移設し保存 - 福島民友"
Post a Comment