Apple
アップルは毎年6月に開催している開発者会議WWDC(今年はWWDC 2020)をオンライン形式で開催することを発表しました。
すなわち、恒例となっていた米カリフォルニア州サンノゼのマッケナリー・コンベンションセンターでの物理イベントが中止されたことになります。その理由は、新型コロナウイルスの感染拡大への懸念のためとされています。アップル公式リリースでは、今年で31年目を迎えたWWDCが「消費者、マスコミ、開発者向けのコンテンツが満載された全く新しいオンライン形式を採用します」というポジティブな姿勢が強調されています。
今回の発表にあたり、同社のグローバルマーケティング担当上級副社長フィル・シラー氏のコメントは次の通りです。
またソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長クレイグ・フェデリギ氏は、次のように述べています。現在の衛生状態では、オンラインキーノートとセッションを含む完全なプログラムを提供する新たなWWDC 2020の形を作り上げ、世界中の開発者コミュニティ全体に素晴らしい学習体験を提供する必要があります。今後数週間ですべての詳細を共有します
さらに公式リリースでは「数百万人の創造的で革新的な開発者が、iOS、iPadOS、macOS、watchOS、tvOSの将来に早期にアクセス」とあり、具体的にiOS 14、iPadOS 14、macOS 10.16、tvOS 14、およびwatchOS 7の発表が予想されます。開発者が新しいコードを手に入れて、まったく新しい方法でAppleエンジニアとやり取りして、すべてのAppleプラットフォームにわたって未来を形作る技術とフレームワークを構築することを楽しみにしています。
それ以外のハードウェア新製品が発表されるかどうかは不明ですが、2020年前半には新型iPad ProやMacBook Proなどの発売が有力視されているため、何かがお披露される可能性もありそうです。
より詳細なイベント情報は、電子メールやApple Developerアプリ、およびApple Developer Webサイトを通じて、6月までにメールで提供されるとのことです。
またアップルは、WWDC 2020をオンラン形式とする結果として生じる(物理イベントの中止による)収益の損失を補填するため、地元のサンノゼに100万ドルを寄附することも約束しています。
新型コロナウイルスへの懸念から開発者イベントを中止したのはアップルが初めてではなく、FacebookがF8キャンセル、Google I/O 2020も開催断念、さらにマイクロソフトのBuild 2020もオンライン開催とすることを発表しています。今後も、同様の動きが続きそうです。
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March 14, 2020 at 10:01AM
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アップル、開発者会議「WWDC 2020」をオンライン開催。新型コロナ懸念のため物理イベントは中止 - Engadget日本版
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